ナノテクノロジー業界でのジャパンナノコートの立場
ジャパンナノコートは特殊シリカを使用した無機100%のバインダー製造会社です。
近年、ナノテクノロジー業界では大手化学品メーカーや大学等の研究が進み、様々なnmサイズ(1nm=100万分の1mm)の機能性材料が開発されてきています。毎年、次から次へと新しい発見が続いていて、それらを使用した様々な機能性コーティング剤の開発が日本だけでなく世界各国で進んでいます。
ナノテクコーティング剤を開発する為のポイント技術が3つあり、1つ目は、原料を粉砕や溶かして溶出させる等することで1次粒子径をnmサイズにするという粉砕又は溶出技術、2つ目は、ナノサイズにした原料を溶媒中(水・アルコール・溶剤等)に均一にする分散技術、3つ目は、機能性材料が基材に密着する為のバインダー技術(接着技術)がそろって初めて実用化します。1つ目や2つ目は大手化学品メーカーや大学等の研究機関でどんどん開発が進んでいますが、3つ目は、有機の樹脂や有機と無機のハイブリッド材料が使用されたり、あるいは熱を加えることで接着させるといった方法がとられることがほとんどであまり研究が進んでおりません。
そこで当社は、常温で機能性材料を生かす為の劣化しない透明無機100%バインダーの研究を主体として進めています。
現在取り組み依頼中の内容
■車のボディコート開発
■ステンレスの汚れ防止
■基材への密着向上プライマーの開発
■機能性ナノ材料用バインダーの開発
■フィルムの帯電防止機能の向上
バインダー事業とは?
バインダー技術(密着技術)に求められることは、次のような点があります。
@ 基材に密着し取れなくする
A 機能性材料と密着しとれなくする
B 機能性材料の特性を出来るだけ損なわないようにする
C 長期に効果が持続する。
@・Aは基本的なことですが、B・Cに関してはバインダーの特性によって特に差が出るところです。
>>>もっと詳しくはこちら
>>>当社のバインダーの性能はこちら(PDF)